プロジェクト紹介
ご挨拶
本プロジェクトは御嶽山火山災害を受けて構想されたもので、社会が期待する火山防災への貢献を目指して、我が国の火山観測研究の水準を飛躍的に引き上げるとともに、広範な知識を有する火山研究人材を育成することが求められています。このためには、我が国の火山研究コミュニティが総力を挙げて取り組むことが必要です。10年後のプロジェクト終了時には、着実な成果を提示できるよう、プロジェクト参加者とともに努力致します。
プロジェクト・リーダー(PL) 藤井敏嗣
プロジェクト概要
各事業・課題のパンフレット
パンフレットは、分割してダウンロードしていただけます。
- 表紙~目次(4MB)
- ご挨拶~プロジェクトの概要(1MB)
- 課題A「各種観測データの一元化」
(火山調査研究推進本部に移管)(2MB) - 課題B「先端的な火山観測技術の開発」(2MB)
- 課題B2-2「火山観測に必要な新たな観測技術の開発」
(令和5年度で完了)(513KB) - 課題C「火山噴火の予測技術の開発」(2MB)
- 課題D「火山災害対策技術の開発」(2MB)
- 火山研究人材育成コンソーシアム構築事業(1MB)
- 裏表紙等(828KB)
事業概要
- プロジェクトリーダーの強力なリーダーシップの下、他分野との連携・融合を図り、「観測・予測・対策」の一体的な研究を推進します。
- 「火山研究人材育成コンソーシアム」を構築し、大学間連携を強化すると共に、最先端の火山研究と連携させた体系的な教育プログラムを提供します。
課題及び目指すべき方向性
- 御嶽山の噴火等を踏まえ、火山研究の推進及び人材育成が求められていますが、既存の火山研究は「観測」研究が主流であり、防災・減災に資する「観測・予測・対策」の一体的な火山研究の実施には至っていません。それに加え、火山研究者は約80人と少数に限られているのが現状です。
- 我が国の火山研究を飛躍させるため、従前の観測研究に加え、他分野との連携・融合のもと、「観測・予測・対策」の一体的な火山研究の推進及び広範な知識と高度な技能を有する火山研究者の育成を目指します。
プロジェクト・リーダー(PL)及びプロジェクト・アドバイザー(PA)プロフィール
役職 | プロジェクト・リーダー(PL) |
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氏名 | 藤井 敏嗣(Fujii Toshitsugu) |
略歴 | 2010年~ NPO法人環境防災総合政策研究機構 環境・防災研究所長(現職) 2014年~ 山梨県富士山科学研究所 所長(現職) 元東京大学地震研究所所長 元東京大学理事・副学長 |
役職 | 総括担当 プロジェクト・アドバイザー(総括担当PA) |
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氏名 | 西垣 隆(Nishigaki Takashi) |
主な経歴 | 元科学技術振興機構・(旧)科学技術振興調整費(戦略推進費)プログラム主管 |
役職 | リスク・コミュニケーション担当 プロジェクト・アドバイザー(リスコミ担当PA) |
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氏名 | 関谷 直也(Sekiya Naoya) |
主な経歴 | 2023年~ 東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 教授 |
事業名称及び事務局概要
- 名称
- 次世代火山研究・人材育成総合プロジェクト
- 英語表記
- Integrated Program for Next Generation Volcano Research and Human Resource Development
- 事務局
- 株式会社潮見サービス 受託事業部
- 所在地
- 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町三丁目38番 第5東ビル902
株式会社潮見サービス内 - 電話番号
- 03-5822-5651